たまにはらしくない全体像のお話し。
適度にアルコールも入ったところで。
ものの配置などの選択をする際の基本原則があります。
”適材適所"
小学生でも知っている言葉ですね。
ですがこの言葉の厄介なところは、
適材適"所"の"所"のスコープです。
それを表すためによく使われる言葉が、
"局所最適化"と"全体最適化"。
適材適所の"所"の部分を考えてできるだけ
広い範囲での適材適所を考えられるように
なりたいというのが今のところの目標。
これをどこまで広く考えられるかが、
ここでの問題。
例えば孫正義さんみたいなレベルになると
常人には考えられないスコープで考えてしまうので、
一般人からすると完全に突飛な考えが出てきてしまう
傾向が強いのかなと思ったり。
少なくともPepperなんかは広告塔以上の役割は
すぐには出てこないけれども将来的には
絶対に有用性の出てくる技術かと思います。
そもそも局所最適化を突き詰めることが
できる人もなかなか少ないのもアレなわけですが。
局所最適化はブラックボックスを生み出しやすい
といった問題をはらんでいます。
(エンジニアの方には理解いただけるかもしれませんが、
パフォーマンスチューニングしまくったソースコードは
可読性が下がるってアレです。)
全体最適といってもどこまでを全体とみなすかという
問題はどうしても生じてしまうんですけどね。
企業の一担当者であれば、自身の担当範囲。
(もう少し広く考えてほしいというのはあるかもしれませんが)
企業の管理者であれば、自身の管理範囲内での
全体最適を目指さなければなりません。
政治家だったら自分の国全体における全体最適を
目指す必要があります。
人によって全体最適の全体の定義が変わってしまうのは
仕方ないと思います。おそらく他人からそういった観点で
尊敬される人というのは自身の担うべき範囲を少し超えた範囲まで
カバーして全体最適(に近いもの)を出せる人なのかなと......
なかなか私自身は自身の範囲内での局所最適化に
はまりやすいですしそこまでいたらないことも多いですが、
なるべく広い範囲での全体最適を目指して動きたいですね。
あ~、酒で正気を保っていないだけに取り留めのない文章に
なってしまいましたが、ひとまずこの記事はここまで。
0 件のコメント:
コメントを投稿